ハッチョウトンボ南割公園

1円玉の直径ほどの小さなハッチョウトンボは、日本一小さなトンボとしても知られ、駒ヶ根市の昆虫に指定されています。
ハッチョウトンボは全国に分布するそうですが、その生息場所はごく限られ、駒ヶ根市で発見された当時もごく少数だったそうです。1989年、南割地域の湿地帯に住み着いたハッチョウトンボが発見されてからは、トンボの保護に思いを寄せる人たちによって静かに見守られてきました。その後、駒ヶ根市の南割公園に市営野球場建設の計画が持ち上がり、公園整備にともなってトンボの生息地域の湿地帯も整備されることになりました。ハッチョウトンボは市の昆虫の指定も受け生息地の保護を受けることになったのです。5月中旬から羽化が始まったハッチョウトンボは9月上旬まで赤色に変化していく様子を観察することができます。
愛好家の方がアップしたYouTUBE動画をリンクさせていただきました。どうぞご覧ください。