松木平橋

今年は空梅雨と思っていたら、梅雨明けからが梅雨本番といったおかしな天気の駒ヶ根です。7月22日には商店街のお祭り「KOMA夏」も行われました。天竜川のアユ釣りも解禁になり、山の雪解けも急ピッチで進んでいて登山シーズンは真っ盛りとなっています。いよいよ2017年の夏も本番を迎えました。
さて今回は貴重な橋をご紹介します。駒ケ根市中沢と東伊那の境を流れる新宮川(しぐがわ)に掛かる小さなアーチ橋「松木平橋」です。伊那谷はどこへ行くにも大小の沢を越えて、沢に掛かる橋を渡って行かなければいけない地形です。現在のように橋も大きなものに掛け代わり、道も広く真っすぐになってしまったので写真のような小さな橋はすっかり無くなってしまいました。今でも小さな橋はありますが、松木平橋のようなアーチ橋はすっかり無くなってしまいました。アーチ型も当時の建設技術の流行だったのでしょうか?とても多かったように思います。
新宮川は天竜川の支流ですが、天竜川との合流域には扇状型の大地を作る特異な川でもあります。

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