田舎暮らし駒ヶ根
田舎暮らしへの取り組み

駒ヶ根市
駒ヶ根市は人口も少ないため知名度も低く、残念ながらマイナーな街です。
しかしロケーションは県下でも1〜2位を誇る大変美しい街です。
日本初の山岳ロープウェイ「駒ヶ岳ロープウェイ」があり、多くの観光客や登山客が訪れる観光の街です。
30年程前には、「暮らしやすい町全国第1位」にも輝いたことがあリます。
最近では駒ヶ根名物「ソースかつ丼」を食べに訪れる方も多いのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
冬の寒さは厳しいものの大雪に閉ざされることもなく、夏は爽やかで過ごしやすい気候です。
不動産組合での取り組み
あるぷす不動産は、地元の不動産業者や不動産に関わる建設業者などで構成される「伊南不動産組合」と、その上部団体の「長野県宅地建物取引業協会」に加盟しています。
両団体ともに役職をお引き受けする立場にありました。
当時は団塊世代が大量に退職する頃で、「ふるさと回帰」が言われ始め、「田舎暮らし」という言葉も盛んに使われるようになりました。
「不動産組合としても積極的に移住・定住の受け入れをしようじゃないか!」と様々な推進活動を行って参りました。
官民一体の連携
「伊南不動産組合」の組合長を任されたことから、移住・定住に向けた活動には官民一体となれるように取り組みました。不動産組合と駒ヶ根市役所そして建設業組合、JA上伊那、銀行、商工会議所などが一丸となった移住・定住者の受け入れが整うようになりました。
不動産組合の会員たちも手弁当で東京・名古屋の都市へ移住・定住のPRに出かけてました。
現在では、周辺市町村でも「宿泊体験ツアー」や「農業体験ツアー」などを開催するようになり、それを不動産組合等がサポートする形が出来上がっています。
私たちの地域は、このように官民が総出で「移住・定住」をご希望される皆様をサポートします。

第一回移住者交流会を伝える新聞記事
「移住者交流会」の定期開催
例年の暮れには、駒ヶ根市と不動産業者等による「移住者交流会」を定期開催しています。
慣れない土地で暮らすには不安やご心労もあるかと思いますが、意見交換や情報交換の場として会を催しています。
皆さまにおかれましてはすっかり長野県民・駒ヶ根市民となられているご様子ですが、第一回の開催時には「長野県歌・信濃の国」の大合唱が始まりまして、10年間に及ぶ田舎暮らしの取り組みが報われたようで万感の思いが込み上げたことを思い出します。