長野県警山岳救助隊

長野県警と言えども、山岳救助隊員が常駐する警察署は4つしかありません。
①大町署 (北アルプス後立山連峰担当)、②安曇野署 (北アルプス槍穂高連峰担当)、③茅野署(八ヶ岳連峰担当)、そして我らが④駒ヶ根署 (中央アルプス担当)です。山岳救助隊員といっても、始めは皆が普通の巡査・おまわりさんなのだそうです。志願した警察官が、ロッククライミング等の厳しい山岳救助訓練を積み重ねて、晴れて山岳救助隊員として上記の4か所の警察署に配属されます。長野県では、冬山の遭難事故は決してめずらしくはありません。ほぼ毎日が冬山の遭難のニュースです。最近では軽装の韓国人ツアー客が、中央アルプス空木岳で遭難、死亡したニュースも皆さん記憶に新しいですね。懸命に救助活動を行う長野県警山岳救助隊員の様子がYouTubeにアップされていますのでご覧下さい。
(中央アルプス宝剣岳・滑落事故)
https://www.youtube.com/watch?v=64mll8XWIek#t=370

poliskomagane