養命酒

駒ケ根市の南西の端に位置する養命酒・駒ケ根工場では、芍薬の花が見ごろとなっています。100%生薬で作られるボタン科の芍薬養命酒に於いて、芍薬もまた養命酒の成分の含まれます。
駒ケ根工場と言っても養命酒発祥地にほど近く、伝承によれば、慶長年間、現在の上伊那郡中川村に住んでいた塩沢宗閑翁が、雪の中で倒れていた老人を助けたが、老人が去る際に薬用酒の製法を教えてくれたのが養命酒の起源だといいます。1602年に製造を開始して翌1603年には徳川家康に献上され、そのときに日本初のトレードマーク「飛龍」の印を使うことが許されたといいます。
養命酒は赤穂浪士が飲んでいたという記録があるほか、海軍大将の山本五十六が養命酒の愛飲家であったことも知られています。
工場見学の観光バスばかりか、ファミリー・カップルだけでも見学は可能です。
駒ヶ根市の南西の端に位置する養命酒・駒ヶ根工場では、芍薬(ボタン科)の花が見頃となっています。100%が生薬で作られる養命酒に於いて、芍薬もまた養命酒の成分のひとつです。工場と言っても、養命酒発祥の塩沢家(塩沢海軍大将の実家でもある)はほど近い上伊那郡中川村のため、養命酒は誇り高き地元の特産品です。伝承によれば、慶長年間、塩沢宗閑翁が、雪の中で倒れていた老人を助け、老人の去り際に薬用酒の製法を教えてくれたのが起源だといいます。1603年に徳川家康に献上された時には、日本初のトレードマーク「飛龍」の印を使うことが許されたといいます。愛飲家も有名人が多く、中でも赤穂浪士が飲んでいたという記録があるほか、海軍大将の山本五十六が愛飲家であったことも知られています。

駒ヶ根にお越しの際には工場見学をお薦めします。観光バスばかりではなく、ファミリーやカップルだけでも見学は常時可能です。

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