駒ヶ根市の花「すずらん」

昭和49年に、駒ケ根市の花は「すずらん」と制定されました。春を告げる花は様々ありますが、すずらんの花もその一つです。駒ヶ根市内では大変ポピュラーに多く見られます。暑さには弱く、冬場でも乾燥を嫌う様ですから、駒ケ根の土壌が生育にも適しているのでしょう。漢字では「鈴蘭」と書きますが、蘭の一種ではないようでユリ科だというから驚きます。いずれにせよ、気品漂う可憐な花びらは、まさに駒ヶ根を象徴する花だと思います。学校の校旗にもデザインされており、最も身近な花であることには間違いありません。さらに大多数の市民は、駒ヶ根の特産品である「すずらん牛乳」を同時に連想してしまうものです。皆、給食の牛乳として、すずらん牛乳を飲んで大きくなりました。

IMG_1083