中央アルプス山麓美酒フェスタ

中央アルプス山麓一体は、酒造りが盛んなことをご存じでしたか?
それは「中央アルプスの伏流水」に依るところが大きいでしょう。日本最大の花崗岩山脈である中央アルプスからは、超軟水の伏流水が絶え間なく湧き出ます。
水は果樹や野菜、豊かな農作物を育て、次にそれらは多様なお酒に生まれ変わります。この循環サイクルが生まれる理由には「工業が盛ん」という地域性が大きく寄与しているからではないでしょうか。中央アルプス山麓では、ビール・ワイン・日本酒・焼酎・ウイスキー・リキュール類といった多種多様なお酒類が造られていることからもそれがわかります。材料の穀物や果樹を安定した品質に育てる技術も、それらを一定品質のお酒に造り出す技術も、実は「感」や「経験」に頼りすぎない生産管理や製造管理といった『工業』からの応用技術力が活かされています。

さて、これらの銘酒の数々を一堂に集めて飲み比べようという夢の企画が毎年行われているのをご存じでしたか?「第13回中央アルプス山麓美酒フェスタ」が10月4日(金)夜に開催されました。出展メーカーとリンク先をご紹介しておきますので、来年の14回目には是非ご参加されてはいかがでしょうか?
[第13回出店メーカー]南信州ビール(地ビール)、長生社(日本酒)、本坊酒造(ワイン・梅酒・ウイスキー)、養命酒(リキュール・クラフトジン)

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