新学期を迎える駒ヶ根です。
小学校に上がった子供たちは、この先9年間「学校給食」を食べて大きくなります。中学校までの義務教育期間は、地域が子供たちのお昼ご飯を食べさせる。食べられる者・食べられない者の差があってはならないし、同じ食事を皆で食べる学校給食は大変有意義で当たり前だと考えますよね?
今回は、給食の観点から、駒ヶ根への子育て移住の参考になればと思います。
* 学校給食を出さない自治体!?
伺いますには、横浜市立の中学校では、ようやく2026年度から学校給食が始まるのだそうです。
長野県民にしてみたら驚天動地!じゃあ今まではどうしていたのかと尋ねると、長らく弁当だったのだそうです。
しかし都会ほど家庭環境は様々。お弁当を持ってこられない子供や、昼食代さえ持たされない子供はどうしていたのでしょうか?
それには、税収基盤の強い横浜市らしく、「セーフティネット」による支援策があったそうですが…心が通っていない印象を持ちますよね?
「食育」ってものがあるだろう?と、長野県民なら思います。
地元産の食材で作られた学校給食を、全校生徒と教師全員が食べることの大切さと、食事から学ぶ教育。
なぜ今まで、そんな状況が放置されてきたのかと不思議に思いますが、歴史的に横浜市は、「革新派(左派)」の市長が務めてきたことが、歪んだ市政に影響していたと「AI」は答えています。
** 駒っ子給食
駒ヶ根市の学校給食では、月に一回「駒っ子給食」という日があります。
食に関心を持つことを目的にして、地元産の野菜や果物を使い、季節に合わせた料理や郷土料理などを組み入れた給食です。
写真は2025年4月の駒っ子給食で、駒ヶ根市の名物の「ソースかつ」と「すずらんヨーグルト」の給食でした。お鉢のスープもただ物じゃありません。「春の山菜汁」と、山間部ならではの乙な献立となっています。(ごはん、ソースかつ、せんキャベツ、春の山菜汁、すずらんヨーグルト)
*** 都会の給食が気になる……
おそらく、駒ヶ根市や長野県内の給食献立てメニューは、どこもほぼ同じ内容と考えて良いでしょう。この辺りの統一感は「教育県」と言われる善い側面だと思います。
一方で、都会の給食がどうなっているのかは大変気になるところです。
下記は、渋谷区立神南小学校の給食の写真です。
渋谷駅とNHKの中間に位置し、隣接する超高級住宅街にお暮らしの御子息や、超富裕層のお子さまたちも通う小学校。
公平を期すために、こちらも昨年4月の給食メニューを取り上げましたが、まあ何と、親御様の誰もが安心する内容です(ごはん、魚の塩焼き、ごま酢和え、田舎汁、牛乳)。
そして何よりも安心したのは、駒ヶ根の給食メニューが、大都会の小学校と勝るとも劣らないことが証明された事です。
**** 子育てに、よその子も自分の子もない
昨年6月、福岡市の「唐揚げ1個だけ給食」のひどさが大炎上した事は、記憶に新しいところです。税収がどうの、食材高騰の煽りがこうのとの理由から、子供たちの給食が貧相な食事になるなどは、決して許されるものではありません。
もし、駒ヶ根市の給食のおかずが「唐揚げ一個だけだった」などとなれば、市民は許しちゃおかないでしょう。その一方で恐らくは、自分の子供だけにおかずを持たせることも、駒ヶ根市民・長野県民はしないと思います。
その代わりに、翌日からは、大量の米や野菜、漬物や果実。肉や魚はスーパーで買ってさえして、給食センターへ持ち込まれるでしょう。
何故って、子育てによその子も自分の子もない。そんな意識が地方にはあるからです。
学校給食から見た、駒ヶ根への子育て移住のススメ。
ご参考になれば幸いです。


