マラソンと駒ヶ根市民の関係

9月の最終日曜日には、恒例の「駒ヶ根ハーフマラソン」が開催されました。第3回のこの大会ですが、距離とコースが変わる以前は、「駒ヶ根高原マラソン」というネーミングで30回の実績があります。約4,000人のランナーを集めるこの大会は、長野県で3番目に大きなマラソン大会になります。
当初の「駒ヶ根高原マラソン」に出場する理由は、「会社からの指示で…」と、大会を盛り上げるために仕方なく参加する人も多かったのです。しかし、イザ参加をしてみると真面目な県民性が顔を出します。自分の体力の衰えを痛感する人が続出。そして生活習慣を変える人多数。タバコを止める人激増。そのままランナーを続ける人多数など、主催者の思惑以上に駒ヶ根市民の体力向上の転機となりました。筆者もその一人です。「頼むから出てくれ」と誘われて出たものの、ゼーゼー言って沿道の方から逆に心配される始末。自分の情けない姿を恥じて、翌日タバコを止めたのでした。

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