アルプスが2つ映える街

タイトルは駒ヶ根市のキャッチコピーです。2つのアルプスを見ながら生活できる事は大変に恵まれた環境で、朝に夕に、時間ごとに表情を変えてゆく山の美しさや荒あらしさに、時折心がハッと動かされながら生活をしています。
2つのアルプスなどと一言で言いますが、南アルプスは約100万年~200万年前。一方の中央アルプスは比較的最近の70万年前頃から隆起したそうです。決定的な違いはと言うと、南アルプスは“地球プレートの運動”により出来たのですが、中央アルプスは“断層の活動”により出来た山脈と、それぞれ歴史も個性もまったく異るようです。今でも、2つのアルプスは年間数ミリも隆起しているのだそうです。
今まで駒ヶ根市はアルプスを観光資源と捉えてきました。これからは不動産資源として活かせるよう、「湘南」などのように、「駒ヶ根」は2つのアルプスを望む最も風光明媚なエリアであるというブランド化に努めていかなければなりません。
駒ヶ池