お盆が過ぎ、駒ヶ根のイベントも8月22日の「天竜かっぱ祭り」の花火大会を残すばかりとなりました。このお祭り、2年ほど前に「天竜ふるさとまつり」から名称が変わりました。理由はさて置き、名称が変わった最たるお祭りは「KOMA夏」という7月最終週のお祭りでしょう。以前は、嗚呼懐かしきバブルの産物、『駒ヶ根サンバカーニバル』というお祭りでした。町内会チームや企業チームが踊りながら練り歩くお祭りが10年ちょっと続きましたが、サンバと呼ぶにはかけ離れたお練りの様子と、年を追うごとの衰退ぶりに、名称を変えて踊りのジャンルを広げて再スタートしたわけです。晩夏にスキー場で行われた「駒ヶ根JAZZフェスティバル」なんてのもありました。これはスポンサーにも撤退されて廃止になりましたが、演奏される音楽のジャンルそのものがJAZZではなかったところがこれまたバブル、当時の世相だったのです。
青年海外協力隊 駒ヶ根
養命酒
駒ヶ根にお越しの際には工場見学をお薦めします。観光バスばかりではなく、ファミリーやカップルだけでも見学は常時可能です。
駒ヶ根の水道水はすごい!のです。
寒の戻り

春を見つけた!
南北に150Kmにも及ぶ長野県では、特に春の訪れには大きな地域差があります。新潟県側と静岡県側では1か月~1か月半ほどの春の差があるのではないでしょうか。まだまだ2メートルの深雪がある日本海側気候の新潟県境・栄村と、一方で早くも梅の花が見頃の温暖な東海側気候の静岡県境・天竜村。同じ長野県と言えどもこの差は大きく、当然文化も違えば、言葉も違います。
長野県の南部に位置する駒ケ根市では「ふきのとう」が顔を出し始めています。春の山菜のトップを飾るフキノトウ。これから5月のGWまでの間は「タラの芽」「コシアブラ」「わらび」「ウコギ」「たけのこ」といった山菜を比較的身近に摘むことができるのも田舎暮らしの醍醐味の一つです。

ロープウェイの運休

2015年 本年も宜しくお願いします。
伊那谷は、年末から雪模様に見舞われ、大晦日から元日にかけてもあいにくの雪の年越しとなりました。南信州は長野県北部ほどのメートル級の積雪にはなりませんが、現在の駒ヶ根市近郊はおよそ10cm~15cmほどの積雪となっています。この程度でも、通常から大きな幹線道路は早期に除雪作業が行われることになっており、昼間解けた路面が夜間には凍結する為、夕方に塩カルを散布して道路状況は確保されています。ただし、生活道路はこまめに除雪を行わないと、“寒冷地”のために雪は凍結したままでひと冬中残ってしまいます。子供たちの通学にも危なくないように雪かきを行うのですが、実は雪かきって声を掛け合って始まるものではありません。近所で誰かのスコップの音がし始めると、音を聞きつけた順から外に出始めます。まず家の前の雪かきを始め、それが段々、ご近所一帯の雪かき作業に変わっていくのです。この時、決して遅れをとってはいけません。これも近所付き合いのワンポイントです。

長野県縦断駅伝

秋燃ゆる





